入試の英語でしっかり点数をとるには、長文問題を避けることはできないよね。
けれど、長くて複雑な文がたくさんあると長文全体の読解どころじゃないよね。
そんな長くて複雑な文がなんとか読めるようになる3つのテクニックの話をします。
1./を入れる
2.主語の上にS、動詞の上にVと記入する
3.接続詞の処理
1./を入れる
まず、「/を入れる」だけど、長い文に/を入れて短いかたまりに分けていく方法なんだ。
では、どこに/入れるかというと
前置詞の前
不定詞の前
関係代名詞の前
分詞の前
接続詞の前後
文頭の副詞句
長い主語の後
の以上です。
前置詞というの名詞の前にある”at, as, about, by, during, for, in, of, on, to, with, under”といった単語だよ。
不定詞というのはto+動詞の原形だったね。
文頭の副詞句というのは言葉は難しいけど、文の頭にきている場所や時間を表す部分のことです。
最後の長い主語の後は、2の「主語の上にS、動詞の上にVと記入する」の話をしてから説明するね。
2.主語の上にS、動詞の上にVと記入する
主語は大体、文の頭にある名詞だよ。特に” I, He, She”といった人称代名詞の主格は100%主語だからね。
動詞は今まで勉強したbe動詞や一般動詞です。
長い主語の後
The cat under the tree is my cat.
という文に/を入れて、主語の上にS、動詞の上にVと記入します。
The cat /under the tree is my cat.
Vを見つけたら、そこから前の部分が主語になります。なので、isの前に/を入れます。
The cat /under the tree /is my cat.
そのネコ・木の下の・私のネコです=木の下のネコは私のネコです。
と訳すことになります。
長くなりましたので3の接続詞の処理については回を分けてお話しさせてもらいますね。